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2018-07-20

継承者がいない場合の墓じまいの方法と手順・流れ

継承者がいない場合の墓じまいの方法と手順・流れ

2014年頃から「墓じまい」をする方が増えています。

檀家として経済的負担が大きいというよりも、少子化により墓守をする継承者が途絶えてしまう事が主な理由のようです。

 


墓じまいの方法・流れ

  • お墓の中身を把握しておく
    お墓の中には遺骨がありますので、誰の遺骨があるのかなどを確認しておきます。
  • 墓じまい後の遺骨の行き先を決めましょう
    墓じまいをする理由の多くは「墓守がいなくなるから」というケースですので、管理や維持費がかからないものを選ばなければなりません。公営墓地への改葬合祀が多いようです。 
  • 祭祀継承者同士で意見をまとめる
    実は最もトラブルが多いのが親戚同士の争いです。墓じまいをする前に、祭祀継承権の確認をしておき、しっかり理解を得ておく必要があります。
  • お寺や霊園など、現在の墓地管理者に墓じまいすることを伝える
    墓地はお寺や霊園にあると思いますので、墓じまいをする旨をそれらの管理者に連絡します。専用の書類が用意されていたりしますので、お電話等で事前相談しておくと良いでしょう。
  • 改葬許可申請をする
    散骨や自宅供養の方は「新しいお墓」はありませんので改葬手続申請は必要ありません。通常はお寺や霊園にその旨を伝えて遺骨を引き取りますが、このあたりの解釈は自治体によって異なる場合が多い。
  • 墓を撤去する専門業者を決める
    撤去する業者は墓石屋さんになります。ご自身で決めても良いですが、敷地の狭いお寺などは指定業者さんがある場合があります。一般的な墓じまいの相場は30万以内です。
  • 遺骨を取り出しメンテナンスする
    お墓の中にあった遺骨は墓石屋さんに取り出してもらいます。お墓の中にあった遺骨は湿気を含み溶解していたり、カビが生えていたりしますので、新しい骨壺に入れ替えたりお手入れが必要になります。
  • 墓石を撤去し更地にする
    更地にした後は墓地管理者に永代使用権を返納して終了です。

 


墓じまいはお金も時間もかかりますので一大行事ですが、放置したまま無縁仏にするくらいなら

キチンとしたいという方々が一生懸命取り組んでいます。



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