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お墓が壊れてしまった時の修理について
地震のような災害でお墓が壊れてしまうことがあると思います。そんな時は、お墓を修理することになります。
ですが、いきなりお墓を修理することになっても戸惑ってしまうのではないでしょうか。
そこで、今回は、お墓の修理についてご紹介いたします。
お墓が壊れたら…
お墓が壊れてしまったら、壊れた理由はどうであれ修理しなければなりません。ご先祖様の遺骨を納めているわけなので、壊れたらしっかり修理する必要があります。
・石材店への連絡
まず最初にすることは石材店への連絡です。墓石を建ててもらった石材店に連絡し、来てもらいましょう。
何十年も前に建てたお墓でどこの石材店で建てたのか分からない場合は、事情を話してきてくれる石材店を探しましょう。
・何を修理するかを伝える
石材店にお墓の修理をお願いする場合、まずどこの箇所を修理するのか伝える事が必要です。
また、どんな風に壊れているのかも詳しく伝えるようにしましょう。
また、壊れている程度によっては交換という形をとった方がいい場合もあります。
その点も石材店に確認し、どのくらいの料金がかかるのか聞いておくと良いでしょう。
・墓石の欠け
お墓の修理で一番多いのは墓石の欠けです。基本的に欠けてしまったものは修理することをおすすめします。
墓石についた傷は身内に降りかかるはずだった厄を、ご先祖様が代わりに受けてくれたとっも言われています。
欠けてしまった墓石をそのままにしておくと、劣化の原因になるのでしっかり修理するようにしましょう。
欠けているところを見つけ場合は、どの部分にどのくらいの範囲で欠けているかをしっかり伝えるようにしましょう。
・花立
花立が壊れてしまったという場合もあるでしょう。花立が割れてしまったり、ひびが入ったという場合は新しいものと交換することをおすすめします。
1990年代に建てられたお墓の花立はネジ式がほとんどでした。
この花立の場合、ネジが劣化して回らなくなり水の交換ができなくなるというケースがあります。
そのときもネジ山ごと新しいものと、交換されることをおすすめします。
・外柵
お墓を囲む柵である外柵も壊れてしまうことがあります。軽くひび割れている程度であれば、コーキング処理で済み簡単に修理が可能となります。
しかし、災害などでぼろぼろになってしまった場合は新しいものに交換するのがいいでしょう。
地盤がしっかりしていれば、修理もすぐに行うことができますが、地盤がしっかりしていなかった場合、墓石を一旦取り除いてコンクリートで基礎工事を行ってから付けることになります。
・灯篭
地震や台風うなどで灯篭は壊れてしまいやすいです。壊れた部分が少しであれば修復可能です。
しかし、壊れた部分が大きいなら修理よりも交換した方が、費用を安くできるかもしれません。
大きな地震や台風が来た際には、すぐにお墓が壊れていないか確認するようにしましょう。
もし、壊れていた場合にはすぐに石材店に連絡し、修理してもらいましょう。
ご先祖様に安心してもらうためにも、お墓の修理やメンテナンスは定期的に行うようにしてくださいね。
兵庫県で墓石に関することなら総合石材センター 髙畑石材店にお任せ下さい。
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